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「2019A/W新素材展示商談会(石川県繊維産地)」の出展参加
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・日時 2018年11月7日〜11月8日
・場所 銀座フェニックスプラザ
・県出展企業 13社
スーツ・ジャケット素材
サンプルのピックアップ点数は出展4素材の中で最も多かった。
ニットとしてのクオリティーは非常に高いと注目されました。
中ではユニフォームジャケットとして直ぐにでも使える素材と
高評価を頂きました。
レディース素材
コンピュータージャガードとリネンライクの生地のピックアップが
あり、意匠的な雰囲気が評価を得ました。
スポーツカジュアル素材
32Gを中心に薄くて透けない素材が注目されました。
しかし、スポーツアパレルの来場件数が少ないこともあり、
ピックアップ点数は少なかった。
珪藻土素材
他にない素材ということで話題性があり、皆さん興味をもって
見聞きされました。ピックアップ点数も20点ありました。
中には素材用途で展開を考えたい企業もあり、開発を依頼
される場面もありました。 |
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珪藻土ポリエステル繊維による開発
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当社が開発をしました珪藻土ポリエステル繊維による第一号となる
製品が販売されています。
バスマットでお馴染みのsoil株式会社とのコラボレーションにより実現
しました。商品名「ドライビングチューブ」と言います。
珪藻土が本来持っています消臭性と吸湿を追及した商品で、
クローゼットや下駄箱に掛けて快適な空間を維持するものです。
当社は、珪藻土を含む珪藻土ポリエステルのニット生地を提供して
おります。
今後は、この珪藻土ポリエステル繊維が持つ消臭、吸湿、遠赤外線
効果を活かした製品を開発、販売していく計画です。
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ー2007年10月17日(水)北国新聞朝刊に掲載されました。ー |
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石川県の繊維企業で、医療分野の商品開発に取り組む動きが広がってきた。
繊維リソースいしかわ(金沢市)の仲介で、四社が共同でマイナスイオンが発生する高性能の看護士、介護士向け白衣(写真→)を市場投入した。医療分野は収益性が高く、石川の企業が手がける製品の種類も増えてきた。 |
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吉田司(かほく市)、マルゲン(羽咋市)、小川商事(金沢市)、南商(金沢市)の四社が連携した。生地の生産から販売まですべての過程で石川の企業が関わる「メード・イン・石川」も特徴で、性能評価は石川県工業試験場が担当した。
ポリエステル繊維に、マイナスイオンを発生させる素材を練りこむことで、疲労回復の効果が得られるという。消臭、抗菌や遠赤外線効果も備えるほか、100%リサイクル糸を使用し、環境に配慮した。当面は石川県内の医療機関に売り込み、県外にも販路を拡大していく。
安価な外国製品との価格競争にさらされる衣料分野に対し、医療分野の市場成長が見込まれている。繊維リソースいしかわは、金沢医科大と共同で血流が良くなる患者用のストッキングを開発するなど、石川の企業が医療分野に参入する流れは鮮明になっている。 |